黒トモさんのてきとうブログ。

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めちゃくちゃ気になるあの映画

来たる7/15公開のカーズ クロスロード。僕としては非常に嬉しい限りです。「クロスロード」は邦題ですが、正確には「カーズ 3」になります。以下「3」として色々と書きたいと思います、と言ってもまだ観ていないので悪しからず。

 

吹き替えには勿論、声優の土田大(ひろし)さんにお笑い芸人の「ぐっさん」こと山口智充さん、女優の戸田恵子さんらが続投しています。そして驚異の新人…いや新車のストームにお笑い芸人の藤森慎吾さん、マックイーンを支えるクルーズに女優の松岡茉優さんが吹き替えをしています。

 

日本語吹き替え版のみ、奥田民生さんのエンディングテーマ「エンジン」が流れます。奥田さんの渋い声に心が響きグッときます。「風は西から」でもいいと思いましたが、この「エンジン」も、個人的には捨てがたいです。

 

今回の3ではかなり濃い作品だと思います。「濃い」というのはコメディーやアクション要素よりも「人間味あるストーリー」といったところです。車を擬人化した作品でありながら、今までの1や2ではなかった「重み」を感じます。新人の強さ、失いかけた栄光。そして人生の選択を迎えるマックイーンの姿が浮かびます。1でも考えさせられるようなシーンはいくつかありましたが、3はそれをより実感できるでしょう。

 

若い頃から速い人は自信につながり、そこに「過剰」がつき始める。「速いのが当然」「勝って当然」、「チャンピオンは俺のもの」「仲間など必要ない」という気持ちが生まれます。しかしその一方で仲間からの信頼は失いかけ、そこからどう修復していくかが大きな鍵となります。3の予告編だけを観ていても、「次世代」に対しての脅威と抗えない「老い」というものがあります。それはF1の世界でもそうでしたが、10年ごとに変わってくるものなんだと思います。F1ならばセナからシューマッハ、今度はシューマッハからアロンソ。さらに次はベッテルがやってきて、そのベッテルに対してボッタスやマックス(フェルスタッペン)がやってくる…と、次から次へとどんどん変わっていきます。カーズの物語としてはNASCARが元になりますが、モータースポーツの「変化」にどう応えていくかが決め手になりそうです。いち娯楽映画であっても、これは単に「娯楽だから」では済まされないでしょう。ドキュメントに近いものがあります。

 

いよいよ始まるカーズ3。野村周平さんによる素人の撮った動画みたいなくだらないものはさておき、意外と雑さのない藤森さん、松岡さん両名の吹き替えと、ストームに立ち向かうマックイーンの勇姿をぜひこの目で観たいと思います。観るのであればTOHOかMOVIXのどちらかを考えています。まあその点はどうでもいいことですが、是非観たいです。